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昭和37年4月に、ある地方の都市銀行の支店に入行しました。
私は営業をやりたくて仕方ありませんでしたが、希望を聞いてくれません。上司に相談しましたが、事務が十分に理解できず営業へ出せるかと一喝。それならと自分の仕事を早く終わらせ残業している係を手伝うことにより、いろいろと事務を覚えました。
その甲斐もあって、営業にでることができたのですが、集金だけでまったく面白くなく、いやいややっているうちにミスをしてしまい、上司からコテンパンに怒られ、もう会社を辞めてしまおうと思いました。そんな時、先輩に相談したところ、
「仕事をなめているんだよ。与えられた仕事を精一杯やらずに次の仕事ができるのか」と諭され、この仕事をいかに効率よく誰にも負けずにやるかを考えました。この結果高い評価を受け希望の営業につくことができました。
その後も大いに評価され昇格して転勤になりましたが、通勤がたいへんではありました。でも、苦にはなりませんでした。好きな仕事ですから。でも上司との折り合い悪く、いくら成績あげても評価してくれず昇給もなく・・・いろいろ悩みました。思い余って女房に、退職しようかと相談したところ、
「まじめに一生懸命やっていれば、いつか陽の当たる時が来るよ。会社の業績が悪いのなら仕方ないけど、業績はいいし、我慢したらまた後でいいことがあるよ」と。
あれから数十年・・・なんとか同じ銀行を勤め上げることができ、今の会社に転籍し、コンサルタントとして勤務しております。
転職を考えておられる方は、まずはよく考えましょう。転職の前に、メールなりご相談においでください。なにかしらお役にたてると思います。
・与えられた仕事を一生懸命にやること
・先輩に相談すること
・通勤がたいへんだからと辞めるな
・業績が良い会社なら我慢せよ
西村靖輝

京都 光明寺(写真提供:岩佐)
Name avantistaff : 2005年11月07日 11:26
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