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採用試験は「試験」です。試験を受けに行く前には、何の試験でも試験対策の準備をして行きます。試験対策を通じて「自分を変えて」行きます。ありのままの自分を見て、こんな私で良かったら合格させてくださいということはありません。TOEICを受けに行く時は、英語の話せる自分になる努力をしてから行くし、簿記検定を受けに行く時は、専門学校に通ったり、問題集を買ってきて過去問題を解けるように準備してから、試験場に行きます。米国で10年生活した人が、そのままTOEICを受ければ、それなりのスコアは出ると思いますが、そんな人ほど英会話学校の試験対策用のコツを少しやるだけで大幅に点数が伸びます。
採用試験も試験対策を正しく行うことによって、合格可能性を大きく引き上げることが出来ます。同じ合格したとしても、採用試験時の点数(具体的に点数化されているわけではありませんが感覚はあります)でスタート時の年収の決定にも大きな差が生まれます。
不合格の通知をした時、「理由は?」とか「何処が原因だったか聞いてくれませんか」と言われることがあります。しかし、先方の言った理由は本当のことではないと思っておいたほうが良いでしょう。当たり障りの無い理由を考えてくれるだけだからです。要するに、得点要素と減点要素を差し引きして、合格点に達していなかったということです。同じ減点要素を持っていても、他の要素で得点出来る人と得点出来ない人とで合否が別れます。
TOEICで英語力を測り、簿記検定で簿記の知識を測るのと同じように、採用試験では「一緒に仕事をしたい人か」「今の組織に利益をもたらしてくれる人か」の度合いを測っているのです。極めて抽象的で、色々な要素があり、対策として変えられる事と、変えられない事とがあります。年齢や職歴・転職回数は変えられない事で、これを詐称することはできません。しかし、過去の経験をどう表現するのか、表現方法には幾通りもあり、表現力や考え方の差が出てきます。ここの部分を工夫することにより、大きく点数をアップさせることが出来るのです。過去を変えることは出来ませんが、今出来ることや、今やらなければならないことは沢山あります。得点が取れるところを確実に得点してゆく、減点になるところは、できるだけ減点幅が大きくならないようにフォローすることです。
ゴルフのキャディさんは、ゴルフバックを担いでくれるだけの運び屋さんではありません。コースの特徴を知り尽くして、芝目や風向き、方向性をアドバイスしてくれます。プレーするのは貴方ですが、キャディさんのアドバイスしだいで大きくスコアを伸ばすことが出来ます。
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宵待ち草
Name avantistaff : 2006年02月13日 10:59
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