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ある人材コンサルタント会社が
「就職偏差値」として提示するオンライン上の模擬試験を始めたというニュース。
何年前でしょうか。新聞の投書欄で「息子の会社での通信簿がほしい」と書いた母親の記事を思い出しました。確かに、数量的な判断基準は誰もがほしいところではあります。
確かに今の会社の中核の年齢層は「偏差値世代」です。しかし偏差値の高い大学を卒業した人たちが、社会に出て実感するのは、「偏差値の高さと人生の成功とは必ずしも同じではない」ということ。そんな体験をしながらも、「偏差値」に頼りたくなるのはなぜでしょう。
採用する側も、絶対者ではありません。数字で証明されるものがあれば、採用の一基準としてめやすになるでしょうし、客観的な判断材料ともなるでしょう。バイアスのかかった偏った採用をしていないという証明にもなるでしょう。SPI(Synthetic Personality Inventory)を採用試験にいれる会社も多いのは事実です。
しかし、一般的にこれらが使われてきたのは、主に若い人たちに対してで、キャリアを積んだ経験者層には必ずしも使われてこなかったことを知っていますか?
「就職偏差値」という新語はできましたが、就職活動は、基本的には、キャリアと人柄や、熱意やしっかりとした人生観があるかどうかです。そして会社との相性です。「偏差値」だけに惑わされることのないよう日ごろの努力を続けてください。
Name avantistaff : 2006年10月10日 18:28
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