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●05年からの1年間に50代の8%が離転職/厚労省の中高年継続調査
厚生労働省は26日、2005年10月末現在で50〜59歳の中高年世代を対象にその意識などを継続的に調べる2回目の「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)の結果を発表した。それによると、2005年から06年にかけて離職した人は4.3%(男性3.6%、女性5.0%)、転職した人は3.7%(男性3.8%、女性3.7%)と1年間に8%が離転職を経験している。
1 就業状況の変化
(1) 就業状況の変化
第1回から第2回にかけて離職したのは、男は3.6%、女は5.0%。
性別に第1回から第2回にかけての就業状況の変化をみると、男では3.8%が転職し、3.6%が離職した。また、定年退職したのは0.6%であった。
女では3.7%が転職し、5.0%が離職した。定年退職は0.3%であった。

(2)就業状況の変化と1か月間の収入額の増減
「転職」の場合、収入額の「増加」が24.8%、「減少」が45.9%と、減少の方が高くなっている。
第1回から第2回にかけての就業状況の変化別に、第1回から第2回にかけての1か月間の収入額の増減をみると、「同一就業継続」の場合、「増加」が30.3%、「減少」が28.8%と増加の方が高いが、「転職」の場合、「増加」が24.8%、「減少」が45.9%と減少の方が高くなっている。
また、転職のうち、仕事のかたちの正規、非正規の変化別にみると、「正規から非正規へ」の場合、「増加」が10.2%、「減少」が69.0%、「非正規から正規へ」の場合、「増加」が47.5%、「減少」が30.5%となっている。
2 離職者の離職前後の状況の変化
(1)健康状態の変化
健康状態が「よい」であった者のうち「わるい」になった者の割合は、男19.4%、女13.9%。
第1回に仕事をしており第2回で仕事をしていなかった者について、性、第1回の健康状態別に第2回の健康状態をみると、第1回に「よい」であった者のうち第2回で「わるい」になった者の割合は、男19.4%、女13.9%となっており、全体の変化(男9.8%、女8.8%(表2))に比べて、男は特に高くなっている。
(2)住居の状況の変化
「持ち家以外」であった者のうち「持ち家」になった者の割合は、51〜55歳で8.4%、56〜60歳で21.8%。
第1回に仕事をしており第2回で仕事をしていなかった者について、年齢階級、第1回の住居の状況別に、第2回の住居の状況をみると、第1回に「持ち家以外」であった者のうち第2回で「持ち家」になった者の割合は、51〜55歳で8.4%、55〜60歳で21.8%と、年齢階級が高い方が高くなっている。
また、第1回に「持ち家」で「住宅ローンあり」であった者のうち、第2回で「住宅ローンなし」になった者の割合は、51〜55歳で16.0%、56〜60歳で22.4%となっている。
3 再就職の状況
(1) 年齢別にみた状況
男女とも、年齢階級が高い方が第2回に「仕事をしている」者の割合が低い。
第1回に就いていた仕事をこの1年間にやめた者について、性、年齢階級別に第2回の仕事の状況をみると、第2回で「仕事をしている」の割合は、男51.5%、女42.0%となっている。男女とも、年齢階級が高い方が、「仕事をしている」の割合が低くなっている。女は、60歳の場合、全体に比べて特に低くなっている。
また、第1回の仕事のかたちの正規・非正規別にみると、男女とも、第1回の仕事が非正規の方が、第2回で「仕事をしている」の割合が高くなっている。
(2)離職理由別にみた状況
第2回に「仕事をしている」者の割合は、離職理由が「新しい仕事が見つかったから」の場合に最も高く、次いで「契約期間が満了したから」「倒産したから」。
第1回で就いていた仕事をこの1年間にやめた者について、離職理由別に第2回の仕事の状況をみると、第2回に「仕事をしている」の割合は、「新しい仕事が見つかったから」の場合に98.2%と最も高く、次いで「契約期間が満了したから」が69.5%、「倒産したから」が58.6%となっている。
一方、「家族の介護・看護のため」の場合に30.0%と最も低く、次いで「健康がすぐれなかったから」が40.1%、「定年のため」が42.4%となっている。
(3)第1回の仕事のための免許・資格の取得の有無別にみた状況
男女とも、第1回に「資格あり」の方が「資格なし」よりも、第2回に「仕事をしている」者の割合が高い。
第1回に就いていた仕事をこの1年間にやめた者について、性、第1回の仕事のための免許・資格の取得の有無別に第2回の仕事の状況をみると、男女とも、第1回に「資格あり」の方が「資格なし」よりも、第2回に「仕事をしている」の割合が高い。また、女の方が、「資格あり」と「資格なし」の差が大きい。

(4)第1回の仕事のための能力開発・自己啓発の状況別にみた状況
第1回に「能力開発・自己啓発をした」の方が「能力開発・自己啓発をしなかった」より、第2回に「仕事をしている」者の割合が高い。
第1回に就いていた仕事をこの1年間でやめた者について、性、第1回の仕事のための能力開発・自己啓発の状況別に、第2回の仕事の状況をみると、男女とも第1回に「能力開発・自己啓発をした」の方が「能力開発・自己啓発をしなかった」より、第2回に「仕事をしている」の割合が高い。また、女の方が、能力開発・自己啓発をした者としなかった者の差が大きい。
もっと知りたい方は下記のURLにて
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou07/index.html
Name avantistaff : 2008年01月16日 15:00
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