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夫と妻の仕事、家事・育児、自由時間の状況 −「男女共同参画週間」にちなんで−
(社会生活基本調査の結果から)
6月23日から「男女共同参画週間」が始まります。そこで総務省統計局では、今年の標語である「わかちあう 仕事も家庭も喜びも」にちなみ、平成18年社会生活基本調査の結果から、共働き世帯(夫婦とも雇用されている世帯)について、夫と妻の1日の仕事、家事・育児、自由時間について取りまとめました。
1 夫婦のみの共働き世帯
夫と妻の仕事と家事の合計時間はほぼ同じ
夫婦のみの共働き世帯について、土日を含む週7日間における1日当たり平均生活時間(週全体)をみると、仕事時間(通勤を含む。以下同じ)は夫が7時間54分、妻が5時間18分と、夫の方が2時間36分長くなっています。一方、家事時間(買い物を含む。以下同じ)は夫がわずか25分であるのに対して、妻が3時間3分と、妻の方が2時間38分長くなっています。
しかし、仕事及び家事に費やす時間を合計してみると、夫が8時間19分、妻が8時間21分となり、夫も妻もほぼ同じ長さになっています。
ちなみに自由時間は、夫が4時間34分、妻が4時間21分と、夫の方が13分長くなっています。また、入浴、身支度など身の回りの用事に費やす時間は、夫が1時間7分、妻が1時間22分と、妻の方が15分長くなっています。(図1)
図1 主な行動の種類別生活時間(平成18年)−週全体、共働き世帯の夫・妻(夫婦のみの世帯)−

2 夫婦と子供の共働き世帯(末子が3歳未満)
仕事及び家事・育児の合計時間は、夫よりも妻の方が17分長い
末子が3歳未満の共働き世帯について、土日を含む週7日間における1日当たり平均生活時間(週全体)をみると、仕事時間は夫が8時間45分、妻が4時間22分と、夫の方が4時間23分長くなっています。一方、家事時間は夫がわずか30分であるのに対して、妻が3時間4分と、妻の方が2時間34分長くなっています。また、育児時間も夫の43分に対して、妻が2時間49分と、妻の方が2時間6分長くなっています。
仕事及び家事・育児に費やす時間を合計してみると、夫が9時間58分、妻が10時間15分となり、妻の方が17分長くなっています。(図2)
妻の自由時間は、夫婦のみの共働き世帯に比べて2時間4分短い
末子が3歳未満の共働き世帯について自由時間をみると、夫が3時間10分、妻が2時間17分と、夫の方が53分長くなっています。
夫婦のみの共働き世帯(図1)と比べると、自由時間は夫が1時間24分、妻が2時間4分短くなっており、特に妻の自由時間の減少が目立っています。これは、夫婦のみの共働き世帯の妻よりも育児に費やす時間が必要となり、自由時間が短くなっているとみられます。(図2)
図2 主な行動の種類別生活時間(平成18年)−週全体、末子が3歳未満の共働き世帯の夫・妻(夫婦と子供の世帯)−

3 夫婦と子供の共働き世帯(末子が15〜17歳)
仕事及び家事・育児の合計時間は、末子が3歳未満の共働き世帯と同じく妻の方が17分長い
末子が15〜17歳の共働き世帯について、土日を含む週7日間における1日当たり平均生活時間(週全体)をみると、仕事時間は夫が8時間48分、妻が5時間7分と、夫の方が3時間41分長くなっています。一方、家事時間は夫がわずか21分であるのに対して、妻が4時間18分と、妻の方が3時間57分長くなっています。
仕事及び家事・育児に費やす時間を合計してみると、夫が9時間10分、妻が9時間27分となり、末子が3歳未満の共働き世帯と同じく妻の方が17分長くなっています。(図3)
妻の自由時間は、末子が3歳未満の共働き世帯に比べて1時間45分長い
末子が15〜17歳の共働き世帯について自由時間をみると、夫が4時間12分、妻が4時間2分と、夫の方が10分長くなっています。
末子が3歳未満の共働き世帯(図2)と比べると、自由時間は夫が1時間2分、妻が1時間45分長くなっており、特に妻の自由時間の増加幅が夫に比べて大きくなっています。これは、子供の成長により育児に費やす時間がほとんどなくなったため、末子が3歳未満の共働き世帯の妻よりも自由時間が長く取れるようになったとみられます。(図3)
図3 主な行動の種類別生活時間(平成18年)−週全体、末子が15〜17歳の共働き世帯の夫・妻(夫婦と子供の世帯)−

Name avantistaff : 2008年07月07日 12:19
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