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中途採用削減や希望退職募集が増加 2008年10月06日

労働経済動向調査(平成20年8月)結果の概況

I 調査の概要
この調査は、生産、販売活動及びそれに伴う雇用、労働時間などの現状と今後の短期的見通しなどを把握するため、年4回実施(通信調査方式)しているもので、本概況は平成20年8月に実施した調査の結果である。調査対象は、日本標準産業分類(平成14年3月改訂)の建設業、製造業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、飲食店,宿泊業及びサービス業(他に分類されないもの)に属する事業所規模30人以上の全国の民営事業所5,664事業所である。(回答事業所数3,255、回答率57.5%)

<ポイント>
・労働者の不足感が続く
・正社員募集を行い、かつ新規学卒者採用枠で既卒者が応募可能だった事業所は全体の3割
・中途採用の削減/停止や希望退職の募集/解雇が昨年よりも増加

≪1 生産・売上額等、所定外労働時間、雇用≫
生産・売上額等の20年4〜6月期の実績は、製造業、卸売・小売業、サービス業の産業で「前期と比べて増加した」が「減少した」を下回った。

所定外労働時間の20年4〜6月期の実績は、サービス業で「前期と比べて増加した」が「減少した」を上回った。

正社員等雇用の20年4〜6月期の実績は、製造業、サービス業で「前期と比べて増加した」が「減少した」を上回った。

≪2 労働者の過不足状況及び中途採用≫
正社員等労働者及びパートタイム労働者の不足感が続いている。

中途採用の実績は昨年より減少している。

※2008年中途採用の時期別実施事業所割合.JPG

≪3 既卒者の応募可能性≫
過去1年間に正社員の募集を行い、かつ新規学卒者採用枠で既卒者が応募可能だった事業所割合は全体の33%。中途採用者採用枠で応募可能だったのは52%となっている。

新規学卒者採用枠に応募可能だった既卒者の応募年齢に「上限がある」事業所割合は50%、このうち、「24歳以下」を上限とする事業所割合が40%となっている。

≪4 新規学卒者採用枠の募集状況≫
過去1年間に正社員を新規学卒者採用枠で「募集した」事業所割合は53%となっている。

募集した事業所における募集時期では、「春季の一括採用のみ」とする事業所割合が67%、「年間を通して随時」が25%、「春季と秋季」が8%となっている.

≪その他 中途採用の削減/停止や希望退職の募集/解雇が昨年よりも増加≫

※2008年中途採用削減・リストラ「.JPG

注:
1) 「正社員」とは、当該事業所で正社員とする者をいう。
2) 「既卒者」とは、学校卒業後すぐに当該事業所に就職する者以外で、35歳未満の者をいう。勤務経験の有無は問わない。
3) 「新規学卒者採用枠」とは、「新規学卒者」として採用する場合をいい、それ以外は「中途採用者採用枠」として扱う。

Name avantistaff : 2008年10月06日 10:00


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