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総務省統計局が3日発表した「2007年就業構造基本調査(速報)」がでました。
パートなどの非正規就業者数は1,890万人で10年前の約1.5倍に増加。雇用者(役員除く)に占める非正規就業者の割合は35.5%で、男性が19.9%、女性が55.2%。97年に比べて男性は8.8ポイント、女性は11.2ポイントの上昇。転職就業者のうち「正規」から「非正規」に異動した割合を前回(02年調査)と比べると、男性(8.4%)は上昇し、女性(52.8%)は低下。
1 15 歳以上人口の就業構造
(1) 15 歳以上人口の就業状態
○有業者は96 万8千人増加,女性が82 万7千人増加

(2) 有業者
○ 有業率は男性が低下,女性が上昇
○ 男性の「60〜64 歳」で有業率が7.2 ポイント上昇
(3) 雇用者
○ 「正規の職員・従業員」は減少,
「パート」,「労働者派遣事業所の派遣社員」などは増加
○ 週間就業時間は短時間就業と長時間就業に二極化の傾向

○ 正規雇用の男性は25〜44 歳で2割以上が1週間に60 時間以上就業
○ 45 歳以上で60 時間以上就業者の割合が大幅な上昇

(4) 過去5年間の転職就業者
○ 産業間異動は「サービス業(他に分類されないもの)」,「医療・福祉」などで増加,
「卸売・小売業」,「飲食店,宿泊業」などで減少

2 最近の社会経済情勢からみた就業状況の変化
(1) 非正規就業者
○ 男女とも上昇が続く非正規就業者の割合

(2) 若年無業者
○ 若年無業者は63 万3千人,5年前に比べ6万1千人減少
若年無業者とは,
15〜34歳で家事も通学もしていない無業者のうち,以下の者
?就業を希望している者のうち,求職活動をしていない者(非求職者)
?就業を希望していない者(非就業希望者)
(3) 起業者(現在の事業を自ら起こした者)
○ 起業比率が高いのは「不動産業」,「サービス業(他に分類されないもの)」,「情報通信業」
(4) 初職就業時の雇用形態と初職継続者
? 初職就業時の雇用形態
○ 「平成14 年10 月〜19 年9月」に初職に就いた者の4割以上が「非正規就業者」

? 初職継続者
○ 「平成14 年10 月〜15 年9月」に初職に就いた者のうち,初職継続者は非正規で約5割

(5) 職業訓練・自己啓発
○ 「正規の職員・従業員」で職業訓練・自己啓発をした者は約5割

3 都道府県の就業構造
(1) 就業状態
○ 有業率は愛知県が最も高く64.2%
○ すべての都道府県で非正規就業者の割合が上昇
(2) 過去1年間の転職就業者
○ 若年者(15〜34 歳)の転職者比率が高いのは沖縄県,茨城県,石川県

Name avantistaff : 2008年7月22日 09:11
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