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労働経済動向調査(平成21年11月)結果の概況 2009年12月10日

労働経済動向調査(平成21年11月)結果の概況

労働経済動向調査は「景気の動向、労働力需給の変化等が雇用、労働時間、賃金等に及ぼしている影響や今後の見通し等について調査し、労働経済の変化や問題点を把握するため、2月、5月、8月、11月の四半期ごとに実施」しており、11月分が発表になりました。

1 生産・売上額等、所定外労働時間、雇用

(1) 生産・売上額等《製造業で実績見込は引き続きプラス》

生産・売上額等判断D.I.は21年7〜9月期実績で製造業では25ポイント、卸売業,小売業でマイナス20ポイント、サービス業でマイナス27ポイントとなった。21年10〜12月期実績見込では、製造業では8ポイント、卸売業,小売業でマイナス15ポイント、サービス業でマイナス28ポイントとなっている。22年1〜3月期見込は製造業でマイナス3ポイント、卸売業,小売業でマイナス8ポイント、サービス業でマイナス17ポイントとなっている。

(2) 所定外労働時間《製造業で実績見込みがプラスに転じる》

所定外労働時間判断D.I.は21年7〜9月期実績で製造業では19ポイント、卸売業,小売業でマイナス16ポイント、サービス業でマイナス17ポイントとなった。21年10〜12月期実績見込では、製造業では5ポイント、卸売業,小売業でマイナス17ポイント、サービス業でマイナス15 ポイントとなっている。 22年1〜3月期見込は製造業でマイナス7ポイント、卸売業,小売業でマイナス12ポイント、サービス業でマイナス15ポイントとなっている。

(3) 正社員等雇用《実績見込は医療,福祉を除き引き続きマイナス》

正社員等雇用判断D.I.は21年7〜9月期実績で製造業ではマイナス8ポイント、卸売業,小売業でマイナス7ポイント、サービス業でマイナス12ポイントとなった。21年10〜12月期実績見込では、製造業ではマイナス4ポイント、卸売業,小売業でマイナス5ポイント、サービス業でマイナス3ポイントとなっている。22年1〜3月期見込は製造業で0ポイント、卸売業,小売業で0ポイント、サービス業でマイナス2ポイントとなっている。

(4) パートタイム雇用《卸売業,小売業とサービス業の実績見込でマイナス幅拡大》

パートタイム雇用判断D.I.は21年7〜9月期実績で製造業ではマイナス2ポイント、卸売業,小売業でマイナス14ポイント、サービス業でマイナス9ポイントとなった。21年10〜12月期実績見込では、製造業では0ポイント、卸売業,小売業でマイナス13ポイント、サービス業でマイナス7ポイントとなっている。22年1〜3月期見込は製造業で0ポイント、卸売業,小売業でマイナス2ポイント、サービス業でマイナス6ポイントとなっている。

2 労働者の過不足状況

(1) 正社員等労働者《過剰が続く》

21年11月1日現在の正社員等労働者過不足判断D.I.をみると、調査産業計でマイナス8ポイントとなり、過剰となった。

(2) パートタイム労働者《不足に転じた》

21年11月1日現在のパートタイム労働者過不足判断D.I.をみると、調査産業計で3ポイントとなり、不足に転じた 。

3 雇用調整等

(1) 実施割合

雇用調整を実施した事業所の割合(21年7〜9月期実績)は、調査産業計で45%と前期(49%)と比べて4ポイント減少した。

(2) 実施方法

雇用調整等の実施方法は、調査産業計では残業規制(26%)の割合が前期(29%)に引き続き最も多くなっている。

4 中途採用《減少している》

「中途採用あり」とした事業所の割合(21年7〜9月期実績)は、調査産業計で43%と前年同期(20年7〜9月期実績)より減少した。

■今回調査の特別項目
5 事業の見直しと雇用面での対応

(1) 事業の見直し実施状況

過去1年間に事業の見直し(拡大・縮小・合理化等)を「実施した」事業所は、調査産業計で30%と前回平成20年11月調査(18%)に比べ増加した。産業別では、製造業が36%と最も多い。
また、今後1年間に事業の見直しを「実施する予定」の事業所は、調査産業計で19%となっている。

(2) 事業の見直し方法

過去1年間に実施した事業の見直し方法(複数回答)は、調査産業計で「不採算事業部門の縮小」が9%(前回平成20年11月調査4%)と最も多く、次いで「組織再編成による管理事務部門の縮小」が8%(同3%)であった。

また、今後1年間に実施する予定の事業の見直し方法(複数回答)は、調査産業計で「不採算事業部門の縮小」が6%(前回平成20年11月調査3%)と最も多い。


(3) 事業の見直しに伴う雇用面での対応方法

過去1年間に実施した事業の見直しに伴う雇用面での対応方法(複数回答)は、調査産業計で「配置転換」13%(前回平成20年11月調査6%)が最も多く、次いで「中途採用の抑制」10%(同1%)、新規学卒採用の抑制が7%(同1%)であった。

今後1年間に実施予定の事業の見直しに伴う雇用面での対応方法(複数回答)は、調査産業計で「配置転換」8%(同5%)が最も多く、次いで「中途採用の抑制」6%(同3%)、「教育訓練の充実・拡大等、社内人材の育成」6%(同4%)となっている。

■出典:厚生労働省発表/大臣官房統計情報部雇用統計課
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/0911/index.html

Name avantistaff : 2009年12月10日 14:44


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